宇都宮北側の環状線沿いには長岡百穴と呼ばれる古跡があります。古代人の墓穴として掘られ、後世になって弘法大師一夜の作とされる石仏が祀られ仏様をお祀りする場所として地元長岡地区の人達によって護持されてきました。毎年4月の18日に観音様をお参りする例祭が行われています。今年は彼岸が明けても寒さが残った影響か、
例年なら葉桜になっていた桜がまだ花を残していました。
17日夜になり、観音堂にて祭りの支度を行います。昭和60年4月18日、祥雲寺第27世貫山和尚、先代住職の手によって書かれた額です。
夜の6時になり例祭が始まりました。 小さい観音堂に住職と式衆、ご詠歌の人達が入り、外に役員さんと地元の方々が列席します。
お経の途中で中に入ってもらい、観音様に香をお供えしてもらいます。
長岡町ご詠歌講の皆さんと一緒にお唱えをします。
少人数ながら外までよく響くよいお唱えになりました。
観音祭りが終わってお斎き会になります。 毎年のことですが、長岡町の結束の強さに感動します。
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