正面入り口横にある33観音霊場の終わり3札所が祭られている小山の崖が
夜中崩落しました。
ようやく5月の末から崩落した石の撤去と崖の補強に着手し始めることができました。
重機でもなかなかどかせられないので
くさびを打ち込んで小さくしながら引き落としていきます。
昭和23年祥雲寺がもらい火で火事になり、
昭和50年ごろ山を削り、平地にした所に本堂を再建したのです。
境内の幾つかの個所には当時削り取った後の地層がむき出しで残っています。
境内の幾つかの個所には当時削り取った後の地層がむき出しで残っています。
その為昔何度かあった化石ブームの際、地元の子供が化石の採掘にたくさん訪れたそうです。
まったくの想定外でしたが、当時彫りこまれた箇所が今回の崩落の原因だとか・・。
今は殆ど埋まってしまいましたが崩落個所の下にかなり深く彫りこまれた箇所がありました。
全体を石で覆い、ピラミッド状にして出っ張りを削って城の石垣みたいに囲ってしまう様です。
石屋さんの手が空いている際に少しずつ進めていくことになるので完成は来年になります。
職人さんの腕は確かですので完成が今から楽しみです。
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