2010年11月18日木曜日

この秋の祥雲寺(後)

引き続きこの秋祥雲寺で行われた行事等の写真を掲載します。


こちらは毎月石彫会と共に行っています羅漢拝です。
十六羅漢はお釈迦様の高弟で
祥雲寺では本堂の横に石像を祀っており、
毎月お参りのお唱えをしています。


秋の陽光を受けながら、各羅漢様を讃えるお唱えを詠みあげています。

11月16日、梅花流御詠歌検定の日です。
御詠歌とは仏様の教えを歌にして唱えるもので、曹洞宗のそれは梅花流と呼ばれています。
全国各地で普及実践されていますが、この日は県内で練習されている人を対象とした昇級試験を祥雲寺で行いました。

本堂で本尊様(お釈迦様)へのお参りの法要。
県内各地より120人超の人が集まられたので両側が一杯になってしまいました。

法要の途中で仏様を讃えるご詠歌をお唱えしています。
小さな鉦を打ち、鈴を鳴らして100人以上の合唱が本堂一杯涼やかに荘厳に響き渡りました。

検定待ちの方々。
「緊張感に満ちた笑顔を一枚ください」と言って撮影したら大笑いされてしまいました。

検定会場。
正座が難しい方は机を出し、大丈夫な方は絨毯に座ってお唱えを始めます。
お唱えが終わった後は講評を受け、良かった点悪かった点の指導を受けます。

この日の屋外。
気温は若干下がりましたが、紅葉はまさに見ごろを迎え
大勢が集まるのに素晴らしい日となりました。



本堂横手のもみじ。


本堂正面の銀杏。奥に八幡山タワー。
イチョウが見ごろを迎えると、秋の終わりもそろそろなのだと感じます。




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