内陣(仏様をお祀りする場所)に足場が組まれています。
いよいよ今回の工事のメインでもある天井絵設置工事も本格的に開始となりました。
見づらいですが格天井の格子の間にベニヤ板がはられているのが見えます。
まず最初にはられていたベニヤ板をはがし、ペンキで塗られただけの格子を解体して
きちんと漆で塗られた格子を設置していきます。
今回の工事にあたって、福井あわら温泉にある宮大工の志賀建設さんに来ていただきました。
志賀建設の作業場風景。
こちらの方で格子が作られました。
作業場で削られた格子に漆を塗っています。
ほこり厳禁の場所ですので遠くから撮影させてもらいました。
こちらがすでに塗り終わり、乾燥させているパーツです。
きちんと日数を置いて乾燥させないといけない為
工期をきちんと計算して行わなくてはいけない大切な工程、とのことです。
格子が取り除かれ、きれいさっぱりしてしまった天井部。
これからここに新しい格子がはめ込まれていきます。
乾燥が終わり、北陸から輸送されたばかりの格子が組み立てられていきます。
約一週間で完成するそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿