2009年5月18日月曜日

祥雲寺四国八十八札所巡礼参拝(4月20日~23日、4日目)

今日も天気は快晴。
旅行4日目ということもあって皆さん疲れが出てくるかと思ってたら
皆ますます元気になってました。
お参りのために歩いて登って、移動のバスでよくしゃべって休んで、
美味しい食事を楽しく喋りながらとる、と元気になる要素がすべてそろってしまったので
家にいる時よりも健康になってしまったよ、と参加者最高齢のおばあちゃんが笑っていました。



最終日は室戸岬から高知市まで26番~30番のお寺をお参りしました。
上の写真は27番神峯寺の山門です。
海辺から1~2時間山道を登って到着するお寺ですが、
今はタクシーで頂上近くまで送ってもらうことができます。



四国八十八札所は境内がよく手入れされている所が多く、
ここも藤がちょうど見ごろで素晴らしかったです。


藤棚からさらに登って本堂にお参り。
上りつかれた人のためにベンチが備えてあるのが嬉しいです。
四国らしい日の強さはあっても暑すぎず、風の涼しい緑鮮やかな良い時期にお参りできました。


お昼は民宿で取りました。
茶そばもカツオのたたきも美味しかったのですが、それ以上にこの後に出たケーキが美味しかったです。
今日は参加者の一人の誕生日で、朝それを聞いて昼食時になにか用意できないか思案していたのですが、最初に無理だと言われたケーキが用意されていて発案者もびっくりしました。
料理ケーキ給仕と大変良くしてもらったのでお礼を言いに行ったらお土産に全員分の黄金柑までもらってしまいました。感謝感謝です。


28番大日寺への坂道。お昼を食べてすぐなのに坂道を皆軽々と登っていきます。
元気なのは大変良いのですが、よさそうなお土産屋さんを見つけるたびに全員で突撃してしまうのはスケジュール的になかなか苦しかったりもしました。


29番国分寺本堂へのお参り。
少し日差しが強かったのでお肌の心配をする人は木陰に退避しつつ読経。
29番は田んぼの中にあるお寺ですが、風除けの林がよく手入れされていて静謐な雰囲気の境内になっていました。
落ち着いた雰囲気が素晴らしかったので大師堂お参りの後2分ほど立ったままで座禅(?)の時間をとりました。時間に余裕があれば10分くらい取りたかったですが、それでも林を抜ける風の音が心地よかったです。


高知市街の30番をお参りして第一回の札所参拝は終了、ということで
最後のお土産購入時間になりました。
我ながら四国経済によく貢献できたのではないか、と思います。


高知空港から羽田に飛んで、バスで一路宇都宮へ。
この参拝がひと月後だったら、と考えるとますます良い時期に恵まれたのだと思います。
お遍路は「御蔭様で」を知るお参りだ、とは言いますが
沢山の縁に恵まれたよい参拝になりました。
次回は秋か来年の春になるか検討中ですが、また良い参拝になるよう頑張りたいです。

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