2009年4月18日土曜日

長岡百穴観音祭り

宇都宮市北側の長岡地区には長岡百穴と呼ばれる古跡があります。
古代人の墓穴として掘られ、後世になって弘法大師一夜の作とされる石仏が祀られ
仏様をお祀りする場所として地元長岡地区の方たちによって護持されてきました。
毎年4月の18日に観音様をお参りする例祭を行っています。


各穴には室町から江戸期頃に掘られた仏様が祀られています。
中央にある百穴観音堂。昔の観音堂兼公民館が移動する際に
別個に建てることになり、百穴の中腹に移ってきました。
正面に掲げられた額は祥雲寺先代住職の手によるものです。

こちらは長岡公民館の中にあった昔日の写真です。
昔のお堂は百穴のふもとにありました。

夜6時から長岡百穴観音祭りが始まりました。
小さいお堂ですので中には住職と地元の役員さんと御詠歌の人たちが入り、
残りの人たちは外に参列しています。

観音祭り終わってお斎き会になります。
毎年のことですが、長岡の人たちの結束の強さに感動します。

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