先月の17日、祥雲寺本堂にて峨山禅師大遠忌予習法要を行いました。
曹洞宗には本山が二つあります。
福井にある永平寺と横浜の總持寺です。
峨山禅師は横浜總持寺の二世としてたくさんのお弟子を育てられ、今日全国に1万5千ヶ寺と言われる曹洞宗教団の発展を遂げる源となられた方です。
来年が亡くなられてから650回忌となるので大遠忌と呼ばれる大きな法要を行い、峨山禅師の行跡を偲ぶ年として準備を進めています。
今年はその前年となるので全国各地の曹洞宗寺院で予め峨山禅師の供養の法要を行い、来年の大遠忌を迎えることとしています。
祥雲寺では今回栃木青年会の協力のもと、正式な作法にのっとりこの予修法要を行うことができました。
9時半より住職による仏教勉強会「第32回仏教を知る回」 |
10時半より法要開始、祥雲寺ご詠歌講と県内のご詠歌師範による奉詠でスタート |
若手僧侶による両班(大徳の僧達による左右に列を組んでの法要参加) |
献供(本尊様、峨山様へのお供え物を導師が薫香して献じる) |
参加者による焼香 |
本尊様、峨山様の位牌を斜め前から |
記念撮影 |
来年6月には峨山禅師大遠忌に参列する参拝旅行を予定しています。
多くの方にご参加いただき、峨山禅師の遺徳に触れ、曹洞宗に親しんでいただければと思います。
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