今年も御先祖様をお迎えするお盆の時期がやってきました。
ここ祥雲寺でも、毎年のようにお墓参りをしてお迎えに来るお檀家さんが大勢いらっしゃいました。
この後全てのお墓をお経を読みながらお参りしてお迎えの礼としています。
庫裏の中に祀りしている韋駄天さまにお参りされています。
入り口横に祀られた羅漢さま。
今年は節電をしながら近年顕著になってきた夏の酷暑に耐えている分、
日陰の涼しさのありがたみが身にしみて感じます。
羅漢さまもほっと一息ついている様です。
数年前まではこの日にとんぼが飛びはじめ、暮れていく夏と秋の訪れを感じる日でもありましたが
夏の時期になると長いこと小さな花を咲かせて楽しませてくれますが、
8月後半になるとだんだんと散っていきます。
なりは小さくとも、夏とともに咲き夏の終わりとともに散っていく、夏の花と言えるのでしょう。