2月15日は前日から降っていた雪もやんで、爽やかに晴れた日になりました。
祥雲寺参道にある梅園でも、雪の中に梅の花の赤が鮮やかに映えていて、カメラを携えた方が何人もよられていました。
涅槃団子調理中。
2月15日というのはお釈迦様の亡くなられた日です。
仏教徒にはとても大切にしている日が年に3日あり(三仏忌)、
・4月8日の誕生日(花まつり、降誕会)
・12月8日の悟りを開かれた日(成道会)
・2月15日の亡くなられた日(涅槃会)
と3日あります。
今年の2月15日は宇都宮仏教会で毎年合同で行っている涅槃会を祥雲寺を会場として行いました。
完成した涅槃団子を涅槃図の前にお供えしています。
殆どのお寺ではこの涅槃会の際に、お釈迦様の亡くなられる場面を描いた涅槃図を掲げて御供養の法要を営みます。
完成した涅槃団子。
涅槃会の際地方によっては、仏教の象徴でもある5色の光を表した5色の団子(涅槃団子)をお供えします。
今回祥雲寺でも婦人会方のお力添えを頂いて1色足りないながらも用意してみました。
午前中は集まって頂いた方達に涅槃会の成り立ちの説明、法話を住職が行いました。
午後は本堂に上がり、宗派の別なく涅槃会の御供養を行いました。
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