2010年7月12日月曜日

宇都宮仏教会戦災法要(於 祥雲寺)

第二次世界大戦末期の昭和20年7月、宇都宮は空襲を受け、600人以上の人が焼死したと言われています。
宇都宮仏教会では毎年死者の御供養をする戦災法要を例年行ってきました。
今年は祥雲寺を会場とし、7月12日10時より遺族の方に集まって頂き法要を行いました。


須弥壇(仏様の台座)に戦災殉難者の位牌を祀り、祭壇を用意します。


遺族の方たちが集まり、法要開始の前に式次第を説明しています。

宇都宮仏教会会長を導師として、市内各宗派のお坊さんが並んで法要を行います。
この写真では花びらの絵が描かれた紙を散らし、場を清めている所です。

社会福祉協議会代表と、遺族会代表による追悼の辞を述べています。

最後に遺族の方達全員で焼香を行います。
そばで見ていると一心にお祈りされている方が多く、
戦争の爪痕の傷の深さ重さがひしひしと感じられました。


最後に仏教会会員の記念撮影。
何時も思うことですが、
これだけ違う宗派のお坊さんが一丸となって事にあたれる場があるというのは
大変ありがたいことです。

1 件のコメント:

  1. Can you explain who is on the last photo and what school they belong, please!

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