毎年12月1日は祥雲寺無縁供養、水子地蔵尊供養の日です。
祥雲寺の無縁供養は天明年間(二百二十年前)に起源をもつ伝統行事です。
私たちは普段の行いとして親類縁者の為の供養(一周忌等の年回供養)を行いますが、無縁供養は直接のつながりがなくとも自分たちに恵みを与えている諸々に、そして天地万物に対して行われる報恩感謝の供養です。
この日に合わせて祥雲寺石彫り会「羅漢の会」の石仏の点眼式、水子地蔵尊の供養、また来山して頂いた皆さんに楽しんでもらえるよう演奏会を行っています。
今年は大降りの雨になってしまいましたが
来ていただいた方達と共にきちんとお勤めすることができました。
雨天の中の羅漢渓。香を焚き洒水して回り場を清めています。 |
新しく彫りあがった羅漢さまに点眼をしています。 |
無縁供養は初の雨天開催。急遽テントを用意 |
雨天の中来ていただいた方が濡れないようテントを増設。 |
水子供養 |
今年の演奏は数年前に来ていただいた篠笛演奏者の狩野嘉宏さん。 |
本堂には秋に行った秩父参拝の写真と祥雲寺陶芸教室の作品を展示。 |
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