いよいよお盆の初日、迎え盆の日になりました。お盆の正式な名称は盂蘭盆会と言います。8月の13日から16日(地方によって違う)に御先祖をお迎えし、供養を行うこの期間を総称して「お盆」と読んでいます。初日の13日は迎え盆と言いまして、御先祖の霊をお迎えする日となります。朝お寺裏の池をのぞいたら、蓮の花が綺麗に咲いていました。
蓮の花は仏様を表す花でもあります。
御先祖の帰ってくるお盆初日にふさわしい日になりそうです。
お墓参りの前に最初に庫裏の韋駄天様にお参りされている写真です。 この日は夜明けから多くの方が御先祖のお迎えにお墓参りにいらっしゃいます。
最近の傾向として午前中の9時過ぎからお昼までの時間に集中してしまい、
市内の寺院としては大きな駐車場があるはずの祥雲寺でも、満杯寸前まできてしまいます。10時ごろになると迎え火を焚き始めます。 この際に古くなったお位牌やお塔婆も一緒にお焚き上げを行います。
火が焚かれますと、まず最初にお経を読みあげはちを鳴らしてお迎えをします。
終わってそのままお経を読みはちを鳴らしながら全てのお墓をめぐり、御先祖の帰ってきたお墓に供養を行う墓行を行います。
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