暑い3日間が過ぎていよいよお盆の最後、送り盆の日になりました。
初日と同じ場所で、帰ってきた御先祖を送り帰す送り火が焚かれます。
八月に入っても梅雨の明けきらない天気だったのが、お盆を迎えた途端に夏らしい快晴になりました。
庫裏の中の受け付け。
お墓参りの行き帰りの人たちが談話していたり冷やしたお茶を飲んだりして休んでいます。
9時を過ぎたころから混雑し始め、10時11時の頃になると駅並みに混雑してきます。
10時ごろの駐車場入り口。
最近は近場の方でも車で来ることが多くなり、また時間も午前中9時~12時にかなり集中します。
数年前から駐車場にラインを引き誘導をしていますが、それでもかなりの混雑になります。
午後に入り、火が尽きて送り火もおしまいとなります。
例年ならこの時期になるとトンボが飛び始めているのですが、今年は数が随分と少ない印象を受けました。
夏の始まりが遅かった分、トンボもゆっくり飛び始めているのでしょうか。
2009年8月16日日曜日
お盆(8月13日~16日)の初日、迎え盆
2009年8月12日水曜日
お盆(8月13日~16日)の準備
今日は久しぶりに気持ちのいい快晴、カラッとしたいい陽気になりました。
明日から年間通してお寺のもっとも忙しいお盆の時期を迎えます。
今日は一日その準備にあたりました。
今月に入ってから初めてかもしれない貴重な丸一日の快晴。
日陰に入ればそこそこ涼しい程度に湿度が低かったのも
今年の夏にしては珍しくなってしまいました。
本堂内部の土間。
8月29日祥雲寺大施餓鬼会の準備として施餓鬼旗を巡らしています。
8月の風物詩とも言えるのかもしれません。
明日から年間通してお寺のもっとも忙しいお盆の時期を迎えます。
今日は一日その準備にあたりました。
今月に入ってから初めてかもしれない貴重な丸一日の快晴。
日陰に入ればそこそこ涼しい程度に湿度が低かったのも
今年の夏にしては珍しくなってしまいました。
本堂内部の土間。
8月29日祥雲寺大施餓鬼会の準備として施餓鬼旗を巡らしています。
8月の風物詩とも言えるのかもしれません。
葬儀の際に用意されたお位牌は、三回忌が過ぎた8月13日
お盆の初日にお焚きあげとなります。
先週のうちに引き終わっていたのですが、台風の大雨のおかげで全部流れてしまいました。
願わくはお盆の4日間、雨が降らないことを切に願います。
明日はここにお位牌を並べて10時に火を入れ、
最初にお祈りの般若心経を読みあげて、
御先祖の帰ってきた全てのお墓にお経をあげて回る墓行が始められます。
8月7日は初盆施餓鬼会
もうじきお盆を迎える時節になりました。
お盆というのは新暦の7月に行われたり、月遅れで行われたりすることが一般的ですが、
もともとは仏教の経典にも出てくる斎日です。
インドでは、4月ごろから7月ごろにかけて雨が多い季節となり、
お釈迦様の時代からこの時期を「雨安居」と言って
仏教徒は外出を極力せずに集中して修行生活をする時期としてきました。
この修行生活が終わる7月15日、お釈迦様は供養の為に集まった人々に
この修行を終えたお坊様たちに心をこめて供養するように勧め、その功徳は計り知れないとお説きになりました。
この習慣がやがて、今は亡き先祖や様々な仏様に供養する「お盆」として定着したということです。
祥雲寺では毎年8月7日を、今年初めて初盆を迎える方にお迎えの仕方を説明し御供養を行う
初盆施餓鬼会の日としてきました。
こちらは祥雲寺の施餓鬼棚、一般で言うところの精霊棚になります。
建物の中にいても暑い時期なので扇風機を回しますが、それでも暑い人のために団扇を配布しています。
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